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林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」のあらすじ,ネタバレ,レビューは?ツイッターや仕事などの現在は?

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今回は、林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」のあらすじ,ネタバレ,レビューは?ツイッターや仕事などの現在は?」という事で書いていきたいと思います。

 

和歌山カレー事件の犯人である、林真須美被告の長男が本を出版したとの事で話題になっています。その名も「もう、逃げない。」

 

「もう、逃げない。」のネタバレやあらすじ、レビューはどの様な感じなのでしょうか?また、林真須美息子(長男)のツイッターや施設職員の現在に迫ってみたいと思います。

 

 

林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」刊行

 

 

和歌山カレー事件の犯人の息子(長男)が本を刊行されたとの事で話題になっています。和歌山カレー事件がおきたのが、1998年で、ちょうど林真須美被告の長男が10歳の時です。

 

林真須美被告が逮捕されたのは、長男が運動会のちょうど前日だったと言います。長男は何か言いようのない不安を感じ取っていたのか、林真須美被告に「明日の運動会大丈夫だよね?」と尋ねたと言います。

 

林真須美被告は「大丈夫や。超豪華弁当をつくっちゃるから、頑張れよ」と答えたと言います。その翌日に母親が逮捕。

 

10歳の少年からしたら、天地のひっくり帰る様な衝撃手な出来事だったでしょう。それから長男は施設に預けられることになります。

 

施設でのいじめの経験や、人生の苦難をつづったのが「もう、逃げない。」です。では、「もう、逃げない。」のあらすじ、ネタバレ、レビューどなど見ていきたいと思います。

 

林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」のあらすじ,ネタバレ,レビューは?

 

出版社からのコメントが下記。

 

1998年7月25日、楽しいはずの夏祭りが一転して、
恐ろしい殺人事件の現場となった
「和歌山毒物混入カレー事件」が発生しました。

事件後の1998年10月4日、
現場近くに暮らす林健治・眞須美夫妻が逮捕されましたが、
その瞬間に人生が一変してしまった人たちがいます。
林家の子どもたちです。

わが家から突如、児童相談所に送られた最初の日から始まった、
陰湿かつ凄惨ないじめ。
そして、その後に移った児童養護施設で繰り返された、
子どもたちはもとより施設職員までもが率先して行う、
筆舌に尽くしがたい暴力、いやがらせ……。

さらには、大人になって社会に出てからも、
差別と蔑みはやむことはありません。
その結果、普通に暮らす人にとっては当たり前の、
住む場所を探す、仕事に就く、そして好きな相手と結婚する、
ということすらままならない日々が続いています。

一方で、事件から11年後の2009年、
林眞須美被告の死刑判決が最高裁で確定しました。
ただし、この事件は最後まで動機も未解明なら、物証も見つからず、
しかも林眞須美被告の自白も一切ないまま、
「死刑」という幕切れを迎えてしまうのです。

さらに、カレーに混入されたとされるヒ素の「鑑定結果」が
証拠足りえないということを、
蛍光X線分析の第一人者である科学者が立証するなど、
事件の真相に対する疑惑もやむことがありません
(事件の詳細、謎については2018年刊行の田中ひかる著
『「毒婦」和歌山カレー事件20年目の真実』をご参照ください)。

本書の著者である林眞須美死刑囚の長男は、
運命のいたずらでそうした状況に置かれながら、
それでも今日も懸命に生きています。

そもそも冤罪であろうがなかろうが、親が犯罪者であることによって
子どもが割を食うという“理不尽”と向き合いながら、
彼は日々「生きるということ」、
そして「人としてのあり方」を考え続けてきました。

そんな長男が今回、書籍を刊行しようと決断した理由。
それは、そうした人生経験、
そして、そこから得られた「生きる意味」を明らかにすることによって、
日々悩み、苦しみ、生きづらさを感じている人々へ、ちょっとだけかもしれませんが、
何らかの「勇気」を与えることができるのではと考えたからです。

「罪と罰」の本当の意味とは何なのか。
そして、「生きる」とはどういうことなのか……。
簡単には答えが出ない重い問いへのヒントを、
母、父、きょうだい、事件、そして自分に対する思いを
余すことなく記した本書から、ぜひ探してみてください。

 

また、「もう、逃げない。」のプロローグ全文がこちらになります。

 

ぼくは朝寝坊だった。
でも、あの日だけはもう少し早く起きればよかったと、いまも後悔している。

 

1998104日、日曜日。
裕美(林家次女・当時中学2年)の「コウ! コウ!」という声で目を覚ますと、
全然知らない女の人が、ぼくを見下ろしていた。
その隣に、いまにも泣き出しそうな顔をした裕美が立っている。

女の人はムスッとした顔で「起きなさい」と言うと、ぼくの布団をはぎ取った。

半分寝ぼけながら上体を起こしたとき、
廊下から恵美(林家長女・当時中学3年)の怒鳴り声が聞こえた。

 

「人ん家(ひとんち)に土足で上がるな!」

 

この声で一気にねむけが吹き飛び、慌てて部屋から出ると、
廊下にもほかの部屋にも、制服を着た警察官が大勢いた。
母が逮捕されたのだろうか。

 

2階に母の姿はない。1階へ降りて母を探そうとすると、
裕美に引っ張られ、テレビの前に連れて行かれた。
画面には、大勢のマスコミ関係者に囲まれてゆっくりと進む2台の車が映っていた。
画面が大写しになると、フロントガラスの向こうに顔を伏せた母がいた。
別の車に乗せられた父は、まっすぐ前を向いていた。

 

窓を開けると、すぐ下にテレビの映像と同じ光景があった。
玄関から門扉(もんぴ)まで、ブルーシートでトンネルがつくられていて、
道路には数え切れないほどのマスコミ関係者と野次馬があふれていた。
裕美と顔を見合わせていると、
愛美(林家三女・当時
4歳)を抱っこした恵美もやってきた。
ぼくらきょうだいは、両親を乗せた車がゆっくりと去っていく様子を
ただ眺めるしかなかった。

 

あとで知ったのだが、このとき窓から外をうかがうぼくらの様子も、
各局のテレビカメラに捉えられていた。
NHK
だけで23台ものテレビカメラが、わが家を取り囲んでいたらしい。

 

ぼくは恵美に
「ママ、逮捕されたんか」
と尋ねた。恵美は黙って頷いた。続けて「なんで健治も?」と尋ねた
(ぼくらは、
母のことを「ママ」、父のことを「健治」と呼んでいた)。
母が7月に起きた「毒物混入カレー事件」の犯人として
疑われていることは知っていたが、

なぜ父まで逮捕されたのかがわからなかった。

 

「カレー事件やない。保険金詐欺で逮捕されたんや」

 

恵美は怒っていた。そのときは、土足で踏み込んできた警察官たちに
腹を立てているのだと思っていたが、そうではなかった。
恵美は、保険金詐欺をはたらき、犯罪者となった両親に腹を立てていたのだ。

 

これからどうなるのだろうと考える間もなく、
さっきぼくを起こした女性警察官がやってきて、

「児童相談所へ連れて行くから、1週間分くらいの着替えを準備しなさい」
と言った。
ぼくはクローゼットから、遠足やキャンプのときに使う
リュックサックを引っ張り出し、
適当に服を放り込んだ。

 

そしてぼくにとっては1日も欠かせない、
釣り竿とハイパーヨーヨーも突っ込んだ。

すると間髪入れず、女性警察官に
「そんなん持っていくな。釣りなんかもう一生でけへんで」
と怒られた。

 

1週間分の服を用意しろと言われたので、
1
週間経ったら戻ってくるのだと思ったのだが、違うのだろうか?
聞きたかったが、聞ける雰囲気ではなかった。
仕方なく、釣り竿とハイパーヨーヨーをあきらめた。
裕美を見ると、女性警察官が怖かったのか、涙目になっていた。

 

荷物をまとめると、ぼくらは数人の警察官とともに、
階段を降り玄関に向かった。

キッチンの脇を通ったとき、調理用のテーブルの上に、
重箱と鳥のから揚げが見えた。

その日は、ぼくの運動会で、母は早起きをして弁当をつくっていたのだ。

 

毎年運動会の日の昼食は、校庭にレジャーシートを敷き、
その上に重箱を広げて家族みんなで食べていた。
重箱には、から揚げ、たこウィンナー、卵焼きなど、ぼくの大好物ばかりが、
これでもかと詰め込まれていた。
友だちが「はやっちのうちの弁当うまそうやな」とのぞきにくると、
いつも母はニコニコしながらおかずを分けてやっていた。

 

玄関から門扉まで、ブルーシートのトンネルのなかを歩いた。
そして、1人ずつ別の車に乗せられた。
車が敷地外に出ると、ものすごい人だかりができていた。
ゆっくりとその間を抜け、周りに人がいなくなると車はスピードを上げた。
後ろを振り返ると、数台のバイクがついてくるのが見えた。

 

車は高速道路に入った。
目的地の児童相談所(以後、児相)は和歌山市内にあり、

本来は高速道路で行かなければならないような距離ではない。
マスコミのバイクをまくためだったのだろう。
結局、1時間ほどかかって児相に着いた。

 

きょうだいたちは別ルートで、同じ児相に連れてこられていた。
まいたと思っていたマスコミも、しっかりとついてきていた。
ただ、児相もそれは見越していたようだ。
建物のなかに入ると、
道路側の窓ガラスがすべてポスターなどで目張りされていた。

 

ポスターを貼ったのは、
児相に宿泊している子どもたちだったらしい。

昼食後、男子部屋へ行くと、小中学生78人が
「おまえが来たせいで、ポスター貼りをやらされたやないか」
と言って、一斉に殴りかかってきたからだ。

 

彼らはみんな、ぼくらきょうだいの「正体」を知っていた。
この日は児相の上空もマスコミのヘリコプターが何機も行き来しただろうし、
両親の逮捕時の様子をテレビで見ていたかもしれない。
同じ日に「林」という苗字の4人きょうだいがやってきたのだから、
「林眞須美」の子どもだということはわかっていたのだろう。

 

彼らにとってぼくらは、カレーに毒を入れて4人を殺害し
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人を急性ヒ素中毒に陥らせた極悪人の子どもたちで、
なにをしてもかまわない標的だった。
ぼくは殴られながら、大人が助けに来てくれることを期待し、
部屋の入り口のほうに目をやった。
すると、女の子たちがこっちを見て、バカにするかのように笑っていた。

 

本当ならいまごろは、運動会のリレーで大逆転し、
女の子たちの拍手喝采を浴びていたかもしれないのに……
そう考えると、急に怒りが込み上げてきて、ぼくは反撃に出た。

 

しかし、すぐに足をすくわれ、後頭部から床に倒れ落ちた。
そのまま頭を抱えて縮こまり、しばらく足蹴にされていた。
ぼくが反応しないので飽きたのか、彼らは去って行った。
ぼくは床に倒れたまま、前の晩、母と交わした会話を思い出していた。

「明日の運動会、大丈夫だよね?」

「大丈夫や。超豪華弁当をつくっちゃるから、頑張れよ」

母はそう言うと、親指を立てて笑った。

なぜそんなことを尋ねたかといえば、
子ども心になんとなく胸騒ぎがしたからだ。

「大丈夫や」と笑った母は、朝起きるといなくなっていた。
以来21年間、ぼくは一度も母に触れることができないでいる。

 

ここから、林真須美被告の長男が体験した施設でのいじめ。子供だけでなく、施設の大人までがいじめてきたと言います。

 

また、社会人になってからの差別や苦悩、などなどが描かれる事になります。次に、林真須美被告の長男の本「もう、逃げない。」のレビューや評価を見てみたいと思います。

 

 

林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」のレビューと評価

 

よく頑張ってきましたね。おつかれさま。どれだけつらいことがあったのか、どれだけのことをあきらめたのか。知りたいことがほぼ書いてありました。マスコミ報道ではなく、本人の言葉として知ることができてよかったです。お母さんの再審がはじまることを祈っています。多くの方に読んでいただきたい一冊。

 

事件が起きた約20年前は私自身小学校中学年だったが、あの当時メディアでは毎日のように取り上げられていたからか、すごく覚えている。事件の内容について、当時はSNSなんてものもなく、テレビで放送されることがすべて事実なんだと思い込んできた。この本を読むまでは。
この本の内容がすべて事実だとも思わないが、というか、もはや何が事実なのか分からないが、そんな状況で死刑だけが確定しているのも如何なものだろう。
また、犯罪者の家族に対する世間の目がこんなにも厳しいことに驚いた。犯罪者の家族というだけで、家族本人たちが犯罪を犯しているわけでもないのに、なぜ素性を隠して生きていかなければいけないのか。そして、守ってあげるべき児相や施設の暴力ともとれる態度、とても問題だと思う。

 

 

林真須美息子(長男)や仕事などの現在は?

 

林真須美被告の長男がツイッターをされているとの事で話題になっています。

 

https://twitter.com/wakayamacurry?lang=ja

 

こちらがツイッターのアカウントですが、フォロワーが1.6万人とかなり多いです。こちらのアカウントでは本名では登録されていません。

 

ちなみに、今現在も本名に関しては報道されておらず、ネット上にも情報はありません。21年前の事件で、当時10歳の子供だった事を考えると、子供に何の罪もない訳で、本名まで野次馬的に探ることはないでしょう。

 

こちらのツイッターアカウントでは、林真須美被告の長男としての活動などが日々更新されています。

 

林真須美被告の長男は仕事は産業廃棄物の運転手をされているそうです。しかし、詳しい職場や住んでいる県などは分かりませんでした。

 

まとめ

 

今回は、林真須美息子(長男)の本「もう、逃げない。」のあらすじ,ネタバレ,レビューは?ツイッターや仕事などの現在は?」という事で書いていきました。

 

いまだに動機などが判明していなく謎深い事件ですが、林真須美被告の長男は平穏な日々を過ごして頂きたいと思います。最後までお読みくださいましてありがとうございました。

 

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