突然ですが、「千と千尋の神隠し」ご存知でしょうか?言わずと知れた、スタジオジブリの宮崎駿監督の作品です。僕はもう8回は見てると思います(笑)

 

今回の内容は、その千と千尋の神隠しのあるワンシーンに、「潜在意識のトラウマがどんなものなのか?」そして、「そのトラウマが浄化されるとどうなるのか?」が、如実に物語られている、というものになります。

 

なので、この記事を読む前に、一度千と千尋を見返してみることをおすすめします・・・

 

「そんな時間あるかよ?」

「すみません・・・」

 

ですが、日本人であれば、一度は見てますよね?

 

で、千と千尋の神隠しのシーンの中に潜在意識のトラウマがどんなものか物語られていて、それが浄化されるとどうなるかも描かれてるとして、それを知ってどうなるの?って話だと思います。

 

それはですね、「人間が変わる」というのがどういう仕組みで、成り立ってるか知ることに繋がるんです。

 

「人間が変わる」ってのは、どういうことかというと、よくありますよね?「え?あの不真面目だったあいつが、どうしてこんなにまじめになったの?」とか、

 

「なんかあいつ昔は明るかったのに、すっかり暗くなってかわっちまったなー」とか、そんな場合は、ほぼほぼ潜在意識が大きく関係してるんです。

 

そしてこの話はもちろんあなたにも当てはまります。「あなた自身が変わる瞬間」それを千と千尋の神隠しのあるシーンに重ねることによって、その秘密が紐解かれるのです。

 

前置きが長くなりましたが、その肝心のシーンってどこよ?って話をしていきます。

 

千と千尋の神隠しをざっくり

 

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千と千尋の神隠しってどんな話か忘れてる方もいると思うので、ざっと内容を振り返ってみたいとおみます。最初、千尋って女の子が、パパとママと3人で車に乗ってるシーンから始まります。多分引っ越しかなにかだったんですよね?

 

で、だだっ広い遺跡か何かの跡地みたいところにたどり着いて、ピクニック気分で3人で散策するんです。その跡地の様な場所には誰もいないんだけど、お店が沢山あって、料理もいっぱい並んでるんです。

 

で、パパとママが「後でお金払えばいいよね」って言って、その料理を食べちゃうんです。千尋はその空間の怪しさに気付いて、怖くなって、パパとママに声をかけるんですね。ですが、その時にはもうパパとママは豚になってしまってるんです。

 

辺りはだんだん暗くなって、得体のしれない生物が現れてきます。そしてその空間がだんだん具現化してきて、蓋を開けてみると、そこは現実世界からは隔離された世界で、八百万の神々が憩いにくる場所だったんです。

 

で、千尋はパパとママを助けるためにハクって男の子に協力してもらって、湯婆婆の基で働くことになるんです。

 

・・・ってのが大体の内容です。

思い出してきましたでしょうか?

 

潜在意識のトラウマが隠されてる肝心のシーン

 

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で、潜在意識のトラウマが比喩として描かれてる肝心のシーンです。千尋が働いてる場所って、八百万の神々が来る銭湯みたいなところなんですね。で、ある雨の日、クラレ神って全身ヘドロで、ものすごい臭気を放ってる神様がお店に来たのを覚えてるでしょうか?

 

で、クサレ神を案内する役になったのが、千尋だったんです。千尋は、クサレ神をお湯につけて、薬湯を流したりなんかして、なんとかきれいにしようとするんですけど、なかなか綺麗にならないんです。

 

で、クサレ神の体に何か刺さってるのを見つけるんです。そして、皆でそれを引っこ抜こうとするんです。大勢で縄をかけて引っ張ると、やっと抜けるんです。

 

で、その刺さってるのは何だったかっていうと、自転車の一部だったんです。で、自転車を抜くと、ドバーッと一気にゴミがクサレ神から流れ出すんです。

 

で、そのゴミが抜けたクサレ神は、元の川の神様(龍神)に戻って去っていくんです。

 

このシーンの知られざる秘密について

 

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はい、このシーンなんですよ。

まさに潜在意識浄化が出てるのが。

 

だけど、このシーンの意味が分からない人が多いと思うんで、まずはそれを説明しますね。まず、八百万の神っていうのは、自然界とか、人間の使うモノに宿ってる神様の事です。

 

日本には昔からそういう思想があるんです。

万物には神が宿ってるって考えですね。

 

で、クサレ神はもともと、川の神様(龍神)なんです。だけど、その川に人間たちがポイポイごみを捨てまくったせいで、汚れてクサレ神になってしまってたんですね。

 

で、川の龍神なのにゴミのせいでクサレ神になってしまったから、ある日、千尋が働く銭湯にその汚れを取りに行ったんです。見事千尋はその仕事を果たしたって訳です。

 

八百万の神には八百万の神の仕事があるんですよ。ハクも元々は川の神(龍神)です。だから体が人間になったり龍になったりするんです。

 

神の仕事は人間を助けたり、雨を降らせたり風を吹かせたりして、作物を育てたりすることです。

 

だからハクも川に溺れた千尋を助けて、もともと知り合いだったんです。神と人間ですけど。

 

なので、汚れが浄化されたクサレ神は、本来の神の仕事ができるように戻れたんです。千尋が働く世界は、この様に神々が休みにくる場所なんです。

 

潜在意識をこのシーンの知られざる関係性

 

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じゃあ、本題です。例のクサレ神が本来の龍神に戻るシーンと、潜在意識のトラウマが浄化されるシーンはどう繋がってるの?って話です。じつは、まんまなんですね。

 

潜在意識っていうのは、クサレ神そのものです。

ここでは、潜在意識=クサレ神だと思って下さい。

 

じゃあ、なんでもともと川の神なのにクサレ神になってたの?っていうと、人間たちがぽいぽい捨てたゴミが溜まってたからですよね。

 

で、このゴミが、潜在意識の汚れとか、トラウマなんです。潜在意識にトラウマや余計な情報がいっぱい詰まると、クサレ神になるんです。人間も。

 

なので、潜在意識に沢山トラウマとか、余計な情報とか、恐れとか、そういったものがある人が、それ全部を取り払ったらどうなるかっていうと、川の神みたいになれるんです。

 

これが、冒頭で述べた、人間が変わる瞬間なんです。

 

人間が変わる瞬間には3つがあって、1つが、潜在意識にゴミが溜まって変わってしまうパターン。神様からクサレ神になるパターンですね。

 

2つ目が逆で、クサレ神から神様になるパターン。潜在意識の汚れが浄化されるパターンです。そして3つ目は、潜在意識に新たな情報が書き込まれるパターンです。(このパターンは千と千尋の神隠しには出てきませんが)

 

「あいつ変わっちまったなー」とか、「なんかあのコ急に綺麗になったよね」とか、「あいつあんなに明るかったっけ?」とか、「なんかあいつエネルギーが変わったよね?」とか、そういった事の裏には、この様な秘密が隠されてたんです。

 

潜在意識の特徴(臭いものには蓋)について

 

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だけど、僕達って普段こんなことは全然意識しないですよね?

それは、潜在意識に蓋をしてるからなんです。

 

よく、「臭いものに蓋」って言いますよね?

全くそれと一緒です。

 

潜在意識のトラウマとか、劣等感とか、恐怖とかって、本当に生ごみみたいに臭気を放ってるんです。で、僕たちは普段は潜在意識にそれらを押し込めて蓋をして、気付かないふりをしてるんです。

 

だけど、ある時ある瞬間に、蓋がずれて匂いが漏れたりするんですね。それが急に襲ってくる不安だったり、自身のなさだったり、劣等感だったりするんです。

 

そういう時ってありますよね?何か知んないけど急に不安になったりする時って。そういう時は、潜在意識の蓋が開いてる時なんです。

 

で、これじゃいつまでたっても駄目なのってわかりますよね?臭いものに蓋を続けてても、その臭いものは永遠に変わらないですから。

 

じゃあどうするの?っていうと、蓋をパカッとこじ開けて、なかのごみを全部掃除すればいいですよね?その行為がまさに、千と千尋のクサレ神がお湯に浸かって、神に戻る瞬間って訳です。

 

って事で、今回の記事はこんな感じで終わろうと思います。

 

まとめ

 

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今回は、潜在意識のトラウマとか恐怖とか、劣等感とか、そういったものが浄化される瞬間を、千と千尋の神隠しのワンシーンを使って、説明させて頂きました。何となーくイメージ的なものは伝わってでしょうか?

 

実は、今日の話はこれで終わりではないんです。

 

潜在意識のトラウマなどの汚れのエネルギーが強ければ強いほど、それが浄化された時、そのエネルギーがクルンってひっくり返って、まるまるプラスになる仕組みがあるんです。

 

それについては、また次回の記事で紹介したいと思います。

 

ぜひ楽しみにしていてください!!